キャセイパシフィック航空467便 ビジネスクラス 台北‐香港 A350搭乗記 CX467 Business Class TPE-HKG A350-900 2016 Sep
キャセイにエアバスA350-900が就航したので、乗り心地を試しにお気軽路線の台北‐香港に乗ってきました。
JALも導入予定のこの機材、短時間で従来機との違いは分かったのでしょうか?
A330がゲートインした時はキャセイ名物機材変更かと思いきや、ゲートチェンジがあり、A350が遅れてやってきました。
早速搭乗です。木目調の床が新鮮です。
長距離用の機材として導入されているので、ビジネスクラスは逆ヘリンボーンタイプの新型です。
PYも新座席が導入されたのですが、写真を写し損ねました。
もちろんフルフラットです。
IFEも新型になりました。
美しい画面です。
ヘッドフォンはノイズキャンセリングだったと思います。
足元です。広々です。
テーブルも木目調です。
暖色系の色の照明で迎えてくれました。
787と比較して、そこまで大きくない窓です。日よけもこれまで通りシェード式。
シートベルトサインは液晶です。ここは未来的なデザイン。
ウェルカムドリンクを頂いて出発です。
午後便なので、リフレッシュメントです。
ドリンクは短距離線でもしっかり搭載しています。
スターターはフルーツ。
そしてメインは中華を選択。卵チャーハンと豚肉の酸っぱくない酢豚的な料理。日本人も好きな味で美味です。
中華に白ワインもなかなかいけます。
パンナコッタでしめます。
機内照明は複雑な色づかいに変化しました。
コクピットビュー的な画面も面白いですね。
乗り継ぎ便表示は見やすくなっていました。
香港のダムです。
香港上空にきました。迫力の垂直尾翼からの映像。
ランディング。
A350は愛嬌のあるフェイスですね。
新塗装も合っています。
香港では、アライバルラウンジを利用しました。
シャワーもあります。
ビュッフェからサラダとスープを。
キノコリゾットも頂きます。
広くはありませんが、香港の街に繰り出す前に情報収集や一休みができます。
フィリピーナのおばちゃん達が迎えてくれます。
香港の夜景です。
A350のショートホール、1時間ちょっとのフライトなので、従来機(A330など)との違いは静粛性がややあるかなと感じる程度で、あとは良く分からないのが正直な所です。
787と同じように航空会社にとって経済的で、中型でより長距離が飛べる機材ということで、これまでペイしなかった路線もA350によって開設されると、利用者にもメリットがある機材、ということにになるでしょう。
SQのニューヨーク線の復活もそれを表していると思います。
787とは違い、777‐300ERを代替できるストレッチバージョンも登場するとのことで活躍の場が広がりそうですね。
いい意味でフツーの飛行機という感じでした。
これから787と同様、当たり前の飛行機になっていくのでしょう!