キャセイパシフィック 511便 ビジネスクラス 福岡‐台北 搭乗記CX511 Business Class FUK-TPE A330-300 2016 Sep
福岡からCX511便で台北まで向かった際のレビューです。
キャセイドラゴンは直行の福岡線を運行しています。
キャセイパシフィックは2017年冬ダイヤから機材繰りとネットワークの最適化を理由に運休になりました。
ただ、2017年の12月からキャセイドラゴンが増便し、福岡‐香港間の便数は維持されますが、キャセイパシフィックとしてはとうとう福岡撤退ということになりました。
福岡は滑走路1本で国内線と国際線を運用しています。
タイ国際航空も運行しています。
そして夏季限定でフィンエアーも。
地方空港の国際線、残念なのはラウンジです。
航空会社直営ラウンジは大韓航空のみ。
プライオリティパスで入れます。
ラウンジ規模はとっても小さく、20人も入れば窮屈な印象となります。
お酒ラインナップ。
食べ物はカップ麺とお茶うけ程度です。
レミーマルタンを頂いてみました。
キャセイ指定ラウンジはラウンジアジアでした。現在はラウンジ福岡が指定ラウンジです。
こちらは肉まんがありましたが食べ物の種類は少なく、残念な感じです。
内装はシンプルで、落ち着く照明と合わせてくつろげそうです。
テーブルは、おそらく福岡県大川市の大川組子のデザインで美しいです。
エコ席は座り心地の良さそうな座席です。
そしてビジネスクラスです。
リージョナル座席なので、フラットシートではありません。
キャセイで言う33Pの機材ですので、ビジ席のすぐ後ろにエコ席がある、ビジ席たったの4列24席仕様です。
シートピッチは窓2つ分あり、ナローボディー機にありがちな激狭ビジ席とは違い、ある程度ゆったり座れます。
モニターは正面にあり、離着陸時も見ることができます。
この日のビジ席ガラガラ。
朝なのでウェルカムドリンクはオレンジジュースを。
A330は世界的に多くの航空会社で使われている機材ですが、日本ではスカイマークが一瞬導入しただけですね。日本はB767が大好きですからね。
IFEは日本語も選べます。
テイクオフ。台北までは2時間程度と、A330 からしたら余裕すぎる距離。
軽々とテイクオフしました。
メニューです。
短距離線でも飲み物はしっかり。
ランチメニューです。洋食、中華、日本食というチョイス。
スターターはハム系です。シャンパンに合います。
キャセイといえばガーリックトーストです。カリッとしていておいしいですね。
テンダーロインのビーフステーキです。ロイヤルのケータリングなので、安心の味です。
赤を頂きます。
デザートはハーゲンダッツの塩キャラメル。下手なケーキよりは間違いないおいしさです。
香港スタイルミルクティーを〆に頂きます。
お水もレモンを入れていただけます。
台北桃園に到着です。
2時間程度のショートホールですが、機内食はおいしく、今回は特に空いていたのでインフライトマネージャーの接客(というかおしゃべり)もはずみ、楽しいフライトでした。短距離でキャセイらしいフライトでした。