乗り物に乗りたい!食べたい!飲みたい!

乗り物好きの大型二種免許ホルダーがお送りする、乗車記、搭乗記です。

特急かわせみ やませみ6号 乗車記

2017年3月改正でデビューした特急かわせみ やませみ。

熊本~人吉間を1日3往復します。

JR九州ではおなじみドーンデザインによるD&S列車の11番目としてデビューしました。

www.jrkyushu.co.jp

改正日の人吉→熊本の夕方発の6号が奇跡的に取れたため、乗ってきました。

どんな旅になったのでしょうか?

 

人吉駅から乗車します。

同じキハ40系と並びます。登場した当時はまさか一般形気動車が特急に抜擢されるなんて誰も想像しなかったでしょう。

めいっぱいのおめかしをしています。

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 やませみの方は緑がベースです。

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つやつやで回りが映り込んでしまいます。カワセミはきれいな鳥ですね。

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遊び心のあるデザインです。

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車内案内装置は液晶です。f:id:liner883:20170612224135j:plain

車内のカワセミモチーフです。余談ですが、水戸岡さんは生き物のスケッチがお好きだったそうです。色使いや柄が独特ですね。

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ヤマセミは緑ではなく白黒のまだら柄です。

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人吉鉄道ミュージアムMOZOCAステーションでカワセミヤマセミの写真展があっていました。

liner883.hatenablog.com

カワセミとヤマセミが1枚に写った貴重な写真。比較するとヤマセミがだいぶ大きいことがわかります。

f:id:liner883:20170614232501j:plainさて車内探検します。D&S列車は車内を探検するのが楽しいですね。

こちら、確かフリースペースで運用されていたと思うのですが、よく見ると座番がついてますね。販売されていたのかな?

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車内に食器棚のようなものがあり、人吉や八代など沿線の名産がディスプレーされてます。

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車内で販売している食べ物の案内もありますね。

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販売カウンターです。組子が美しいですね。

f:id:liner883:20170612223819j:plainメニューです。最終の6号ともなると、品切れもありました。 スイーツが食べたかった!

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つぼん汁が重ねられています。人吉発車前にカウンターの中で鍋から注いでいました。

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四季彩弁当とつぼん汁、それと焼酎です。

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彩がとってもいいですね。

色がついている焼酎は樽貯蔵の一勝地という焼酎です。美味でした。

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特急かわせみ やませみに乾杯!ほろ酔いになります。いい気分です。

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球磨川沿いを走ります。川の流れを眺めながら、一杯やるのは最高ですね!鉄道旅の醍醐味です。

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車内では乗車記念に人吉のグッズ(ミニチュアボトル入りの焼酎)を配っていました。

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かわせみ車両のシートは青系にベージュ系が差し色で入ります。

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大型のスーツケース用のラックも用意されています。

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窓枠は絵の額縁のような作りですね。丁寧な作りで実際に乗ってみると結構感動します。

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シート自体は、885系のシートと同じ型で、モケットなので滑ることもなく、座り心地はいいと思います。ただし、コイルバネ台車なので揺れます。車端部なんてかなりのものです。ほろ酔いになると気にならなくなります(笑)

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小さい子ども用の椅子もあります。

普段あまり鉄道に乗る機会の無い地方の子どもにとっては、めったに無い乗車機会に子どもの心をぐっとつかむことが大事です。こうして楽しい体験を提供して、鉄道のファン、応援団を増やすことが、将来の鉄道利用者の確保につながります。JR九州はその点非常にうまいです。丁寧で妥協のない作りなので、もちろん大人も惹きこまれます。(鉄道マニアには必ずしも受けが良いとは言えない面もありますが…)

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地元産木材(杉、檜)を多用していることから、感謝状が贈られていました。 (JR→地元へ)

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 特急かわせみ やませみでは、沿線地域との連携を特に意識して準備されたそうで、ディスプレーの内容もそれを表していますね。

飛行機のように、通信販売の冊子を座席に用意して、商売につなげていくと更に素晴らしいと思うのですが。

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 人吉の焼酎文化の紹介です。 

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細かい照明まで丁寧な作り。

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 熊本到着前に日が暮れます。(春は)

ノスタルジーに浸れます。 

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いかがだったでしょうか。

D&S列車は確実に進化してます。特に近年のななつ星in九州或る列車の高級路線を経て、ハードのレベルが上がっています。

この美しさを保つメンテの部分で今後非常に苦労すると思いますが、相応の対価をとってでも維持してほしいと思います。

ソフト面は、客室乗務員さんのサービスはゆふいんの森などと感覚は同じで、積極的に声をかけてくれたり記念撮影に応じたりと、元々レベルは高いので満足できると思います。

人吉地域のお店で作ったお弁当やスイーツ、おつまみ、焼酎を車内で提供するなど、沿線地域経済との連携もすでに進んでいますが、その連携をさらに深化させ、沿線と一緒に成長する列車になるといいなと思います。

熊本~人吉をほぼ毎日3往復とフル稼働しているので、車齢30年以上の老体には堪えると推察されますが、美しいハードを維持しつつ、地域連携という視点で九州の観光を引っ張る存在になって欲しいと願います。 

 

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