スクート202便 スクートビズ シンガポール‐台北 桃園‐成田 搭乗記 TZ202 Scoot Biz Class SIN-TPE-NRT B777-200 2015 Apr
古い情報になりますが、2015年春にスクートビズに搭乗しました。個人的に初の中距離LCCかつ、上級クラスということでドキドキしていました。どんな旅になったのでしょうか。
チャンギ空港は乗り継ぎで到着し、いったんチェックインのために入国しました。当時はチャンギでのwebチェックインはまだ行っていなかったためです。
空港内に錦鯉とはすごいです!
プライオリティパスでいくつかラウンジをはしごしましょう。チャンギ空港はラウンジの新陳代謝が激しく、現在はスカイビューラウンジは無くなっていたと思います。
昼間だと見晴らしがいいラウンジだと思います。
サテにタイガービール、サンドイッチと充実していました。
ザグリーンマーケットへ。現在はTGMだと思います。日本食と韓国料理の定食屋さんのようなお店がプライオリティパスで使えます。
当時の内装です。しゃれてますね。
刺身に照り焼き風味の魚に茶碗蒸し、なぜかガーリックライスです。日本のようにはいきませんが、まあまあいけました。茶碗蒸しは出汁が全くきいてなくておいしくなかったでね。
野菜や果物はセルフサービスでした。
アンバサダートランジットラウンジでシャワーをお借りしました。
フード類は結構ありましたが、この時は既にお腹一杯でした。
最低限の設備という感じでした。
搭乗です。現在はスクートは787ですが、当時はSQのお古の777でした。
777時代のスクートビズです。クラスJをイメージしてもらうとわかりやすいかと思います。
スクートビズのすぐ後ろがストレッチシートでした。
777なのでプレミアムエコノミー相当の2‐4‐2配置です。
リクライニングもプレミアムエコノミー相当という感じです。当日はガラガラでらくちんでした。
搭乗するとウェルカムドリンクのお水です。
スクートビズでは食事がついています。まずはSIN-TPEで頼んだビーフ系のラップです。深夜でも割とペロッといけた記憶があります。
断面も結構うまそうです。
早朝の台湾上空です。
台北に着きました。いったん全員降機させられます。今は亡きトランスアジア航空が……。
1時間程度で再搭乗です。左折します。
チャイナエアラインの牙城でした。747が格納されています。
桃園の周辺はため池が多いですね。
TPE-NRT間はビーフシチューを頂きました。飲み物はシンガポールスリングです。冷凍されてたものをチンしました感ありありです(笑)
うん、ごはんがまずそう(笑)実際食べても見た目通りという感じでした。現在は改善されているのでしょうか?
シンガポールスリングは安定したおいしさ。朝からへべれけです(笑)
窓が汚れていたのが気になりました。それだけフルサービスキャリアは気を使っているのだと気づかされた瞬間です。たまたまだったのかもしれませんが。
成田に到着です。お隣にはタイのノックスクートがチャーター便か何かで来ていました。ブレンド塗装、なかなか似合っています。
2015年当時の情報なので、今とは異なっているかもしれませんが、スクートビズの食事サービスは、ホットミールについては要改善だと感じました。
シートはクラスJのレッグレスト無しを想像するとわかり易いですが、中距離であればそこまで疲れなかった印象でした。LCCなら安さを求めてエコノミークラス利用が多く、上級クラスは空いていることが多いかもしれません。LCCでもちょっと快適に過ごしたいのであればスクートビズはありですね。そして、スクーティーと呼ばれるキャビンクルーがカジュアルで馴染みやすい感じでした。
スクートはタイガーエアと合併して、ますますネットワークが広がるようですので、今後の動きに目が離せません。