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乗り物好きの大型二種免許ペーパードライバがお送りする、乗車記、搭乗記です。ローカルな乗り物から世界のファーストクラスまで。

球磨焼酎の試飲ができる!【KMJ】阿蘇くまもと空港 ラウンジ「ASO」訪問記 缶ビール1本無料

熊本県の玄関口であり、阿蘇山のふもとに位置し阿蘇観光にもアクセス抜群の阿蘇くまもと空港。制限区域外にカードラウンジのラウンジ「ASO」があります。

近年リニューアルをしてきれいになりました。簡単にご紹介します。

www.kmj-ab.co.jp

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 ラウンジ「ASO」は国内線ターミナル2Fの東端に位置します。すいません方角では分かりにくいですね。2F手荷物検査場の入口から、手荷物検査場には入らずに広いお土産売り場方面に抜けていくとあります。

カードラウンジですので、大体のクレジット各社のゴールドカード以上であったり、アメックスであれば無料で利用できます。カード以外であれば1,080円(税込)で2時間利用できます。

残念ながら制限区域外ですので、搭乗直前までゆっくり、という使い方は出来ません。

Wi-Fiと多数のコンセントを備えています。室内はこれと言って特徴と言えるほどの特徴はありませんが、強いて言えば、壁面が実は阿蘇五岳(あそごかく)を表していて、大仏様が寝ている姿に見えるという涅槃像(ねはんぞう)を模している、ということくらいでしょうか。落ち着いたデザインではあります。

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地方空港の国内線カードラウンジですが、無料のアルコールが充実しているのが特徴です。やはり飲兵衛の九州人の需要を満たすためでしょうか(笑)

まず1本まで缶ビールが無料です。銘柄も複数ありました。(写真左の冷蔵庫に並べてあります)

それから、3種類の球磨焼酎飲み放題です。(正しくは試飲)

世界広しと言えども、球磨焼酎が3種類も飲み放題の空港ラウンジはここだけでしょう。

ちゃんと氷と水、お湯が用意されているので、お好きな飲み方が可能ですね。

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時期により銘柄は入れ替えがあっている様です。

常に3種類の球磨焼酎が試飲できます。全て米焼酎です。

3種類の内訳は、飲みやすい減圧蒸留タイプ、樽由来の香りが楽しめる樽熟成タイプ、伝統的な常圧蒸留タイプです。

個人的には樽熟成タイプが好みです。

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ちなみに球磨焼酎の産地、人吉・球磨地方は実は鹿児島空港が近いので、人吉・球磨地方の方は阿蘇くまもと空港はあまり利用されません(笑)

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こんな感じで搭乗前の一杯楽しめます。いや二杯でした(笑)

ちなみにおつまみは雀の卵(九州では一般的な醤油味の豆菓子です)しかありませんので、空港の売店で買って持ち込むといいと思います。

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写真的に寂しいので、熊本空港から搭乗したJAL便の写真でも載せます。

ちなみに阿蘇くまもと空港は夕日をバックにきれいな離着陸写真が撮影できる空港として有名です。

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搭乗当時はSKYNEXT機材が珍しかったので撮影していました。クラスJの座席、表面が本革になり見た目はかっこよくなりましたね。

個人的にはクラスJの座席は、写真のタイプ、つまり前期納入分の旧小糸工業製の座席が、座り心地も見た目もいいと思っています。

TIMCO製は微妙です。というか腰辺りが私の体にはフィットしません。

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普通席は見た目がものすごく薄くなってびっくりしました。

座り心地は見た目ほどペラペラではないと私は感じます。

LCCの革シートに比べてデザイン面で少し凝っていますね。

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照明がLED化されたのが非常にうれしいです。桜色の照明はお気に入りです。青色は微妙です。

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阿蘇くまもと空港を利用する際は、ラウンジ「ASO」でおつまみを持ち込んで、球磨焼酎で乾杯されてはいかがでしょうか?

くれぐれも乗り遅れないように気を付けて楽しんでくださいね。