【PVG】上海浦東 JAL指定ラウンジ 上海机場貴賓服務有限公司 SAA39番ラウンジ 訪問記
9月の連休中に上海浦東からJALで飛ぶ機会があったため、JAL指定ラウンジ SAA39番ラウンジのご紹介をします。2016年11月までは直営のサクララウンジがあったのですが、こちらのラウンジに切り替えられました。
JALは第1ターミナルからの出発です。基本スカイチーム勢ばかりで、ワンワールド組はアウェイ感のあるターミナルです。JALはMUとコードシェアしおり、空港業務もMUと提携しているようなので、第1ターミナルなんだと思います。
とげとげしい天井が特徴的なターミナルです。ラウンジに行ってみます。どんなラウンジだったのでしょうか?
出国審査、保安検査場を抜けるとすぐにラウンジの案内があり、4Fにあがることになります。
上海浦東国際空港 ラウンジ(ラウンジサービス) - JAL国際線
ラウンジ入口はそんなに華やかではありません。
入室します。シンプルで少し豪華な感じの作りです。
PCコーナーもあります。
こちらが一番席がある空間です。天井が高く、広々としています。充電用のコンセント、USB端子はソファーの間に備えています。もちろんWi-Fi使用可能で、受付でPASSを渡してくれます。なお、VPNを噛ましていないとGoogleやTwitter等各種SNSはつながらないのはラウンジでも同じです。
日本語の新聞や雑誌もあります。
食事を取れるカウンターは2か所あり、うち1箇所のみワインが置いてあります。(もう1か所はソフトドリンクとビールのみ)
生野菜とフルーツです。頂かなかったので味は不明です。きっと新鮮なはずです(笑)
常温ドリンクもあります。きっと中国の方向けでしょう。ペットボトルでサーブされるのでありがたいです。黒ウーロン的なドリンクもあり、中華にぴったりです。パンもありました。
おつまみ系や辛ラーメンもあります。
ワインもあります。スパークリングとしてプロセッコがありましたが、あいにく気が抜けていました。
フルートグラスは見当たらなかったので通常のグラスに入れてみました。泡が無くて白ワインに見えますね。
ホットミールもあります。JALのHPによるとミシュラン上海版一つ星レストラン「蘇浙匯(ジェイド ドゥ ジャルダン レストラン)」のお料理だそうですが、後述の麺を頂いたのでお腹がいっぱいで入らなかったです。ちなみにJALの海外ラウンジではおなじみのカレーはありませんので悪しからず(笑)
冷えたドリンクももちろんあります。青島ビールが飲みたくなりますよね。
ヌードルバーがあります。担々麺と牛肉麵、点心が頂けます。
牛肉麺と点心をもらいました。かなり大きな器です。
やはりここはビールでしょう。
乾杯。
頼んでもいないのに大盛りについでくれた点心です。小籠包と餃子(コーンが入った餃子でした)はアツアツです。
牛スネ肉が柔らかく煮込んであり、味も最高だし肉の量もかなり多めです。麺自体の量も多く、これ1杯で満腹になります。満足できました。小さいサイズで作ってくれるかわかりませんが、正直小さいサイズで十分です。
シャワーもあります。シャワー室近くのスタッフに搭乗券を見せると使えます。清潔でした。シンクや便器はTOTO製でした。
タオルは包装されています。
アメニティは綿棒やスリッパ、櫛がありましたが、髭剃りはありませんでした。言えばもらえるのかもしれません。
椅子もあって便利です。
シャワーブース自体が広いです。
ポンプ式のシャンプー類です。
残念ながら固定式シャワーヘッドしかありません。しかも湯温が安定せず、水量もやや少なめでした。
SAA39番ラウンジはヌードルバーが印象的なラウンジでした。
雰囲気も悪くなく、利用者の数の割に広いので、ゆったりくつろげます。シャワーは湯温と水量が改善されるともっといいと思いました。