日本航空85便 ビジネスクラス 羽田‐上海(浦東) 搭乗記 機内食編 JL85 Business Class HND-PVG B767-300ER SS6 2017 Sep
羽田から上海に飛んだ時のレビューです。今回は機内食編をお届けします。
前回のシート編は↓
メニューはBEED仕様ではありません。
近距離国際線は必ずしもフルフラットシートというわけでもないですしね。
ドリンクメニューです。
シャンパンこそシャルルエドシックと中距離国際線と同じですが、ワインは赤白1種類ずつとバリエーションがありません。
焼酎は芋と麦がそろっていますが、日本酒は1種類です。(メニュー撮り損ねています。確か銘柄は中距離線と同じたったかと。)
ちなみに上海~関空間はドリンクメニューにシャンパンが無く、さらに残念な感じでした↓
食事のメニューはこちら。上海線はビジネス多頻度利用客が多いからか、メインが半月ごとに変わります。
今回は洋食をチョイスしてみました。メインはビジネスクラス機内食の王道、牛フィレ肉のグリルです。
サービスはまずおしぼりから。JAL独特の良い香りのおしぼりです。顔を拭いたらおじさんになると思って我慢しました(笑)
テーブルクロスはJALオリジナルの黒です。
まずは飲み物のサービスから。地上ではもちろんウェルカムドリンクはありませんので、離陸後30分程度たってから初めて飲み物にありつけます。
短距離線で時間もあまりないとふんで、シャンパンに加えて、メインと合わせるために赤ワインもオーダーしておきました。
シャンパンこそフルボトルから注がれましたが、赤ワインはなんとクォーターボトルでした!銘柄はルイ・マックス ブルゴーニュ オート
シャンパンは中距離線と変わらず、おいしいです。
赤ワインの方は正直そこまで…。
さて、機内食がワンプレートで届きました。
彩がよく、おいしそうです。2時間程度なのでコースを求めるのは酷です。
ステーキが少々冷めてしまうのは仕方無いですが、保温できる蓋があるといいかもしれないですね。
まず前菜から。
左から
サーモンのマリネのグレープフルーツ風味
パテドカンパーニュ イチジクのコンポート添え
ポロ葱とポテトのキッシュ
サーモンは見た目通りでシャンパンが進みます。
パテドカンパーニュは豚肉と鶏レバーからできているようですが、こちらもおつまみにぴったりです。
ポロ葱とは西洋葱のことだそうで、キッシュになっているのですが冷たいのでこちらはそこまで好きではありませんでした。
スープは
ショートパスタと豆のスープ バジル風味
です。
中長距離線ではスープは出ませんので、逆に新鮮です。乾燥する機内ではスープは嬉しいですね。中長距離線でも積極的に出してもらいたいです。
サラダはサウザンアイランドドレッシングです。
新鮮でした。
そしてメインが
牛フィレ肉のグリル カシスソース
です。
焼き加減はミディアムでした。柔らかくて定番の味という感じでした。お肉自体はもちろんおいしいのですが、付け合わせの人参とかマッシュかぼちゃ!?なんかがおいしいんですよね。
〆はハーゲンダッツのバニラとコーヒーです。
ちょうどのやわらかさで提供されます。
カチカチでは無いところに心配りが感じられました。
近距離国際線の機内食、ドリンクメニューが残念ですが、その他は安心しておいしく食べられます。(当たり前かな)
外部シェフ監修の機内食の様に、派手さはありませんが、1品1品丁寧に作られているという印象でした。
キャセイなどは近距離でもドリンクメニューは銘柄こそ長距離線と異なることもあると思いますが積んでいる種類は長距離線とほとんど変わらず豊富な様に、JALも近距離国際線のドリンクメニューを頑張ってほしいと思います。
飲み物の恨みは怖いですよ(笑)