FLiX BUSフリックスバス乗車記 意外と予約簡単! ユーロポート バーゼル ミュルーズ -フライブルク中央駅
スイスとフランスとドイツの国境付近に位置するバーゼル ユーロポートに飛んできました。
搭乗記はこちら↓
ユーロポートからドイツのフライブルクまで移動するのですが、この移動はバスが断然便利です。
ヨーロッパ内で高速バスに乗ったことが無かったので、いい機会になりました。
予約は簡単。
公式サイトでネット予約をするだけ。
さすがに日本語版サイトはありませんが、航空会社のネット予約ができるリテラシーがあれば問題ありません。
自らLow cost busと言っていて、ヨーロッパ中を安く移動することができます。
鉄道では直接行けない区間をバスで乗り継ぎ無しで結んでいる路線もあるので、使いようによっては便利に旅することが出来るかもしれません。
Googleマップの経路検索でFLiXBUSもルートが合えば検索結果に出てくるので、簡単に鉄道移動と比較するといいと思います。
急ぎではない旅なら、バス旅も検討の余地ありです。
予約をすると、メールにPDFのチケットが添付されて送られてきます。
乗り場の案内も一緒に付いていて親切です。
面白いのはメールにラゲージタグが添付されていたこと。
自分でハサミで切ってのりで付ける仕組みです。
面倒で付けずに行きましたが、荷物トラブル回避のためにはつけた方が安心でしょう。
ちなみに車内持ち込みは7㎏まで、トランクは20㎏までの重量制限があり、より重い荷物は追加料金を払うと預けられるみたいです。
LCCみたいです。
でも実際にバス停で荷物の重さを量ることは無いと思うのですがどうなんでしょう。
さて、到着して飛行機を降りると到着ロビーに向かう動線上にきちんとバスの案内もあるので迷いません。
ユーロポートはスイス側とフランス側の2つの出口がありますが、ドイツフライブルク行きはフランス側から発車します。
フランス側に進みます。
ターミナルを出てすぐ左手にバス停があります。
特に係員はいませんでした。(21時台だったからかもしれません)
こんな感じで既に停まっていますが、まだ運転士さんはいませんでした。
発車時刻の5分前くらいに運転士さんがやって来て、改札を始めました。
10名弱の利用者がいましたが、みなさん直接運転士さんに現金で払っていて、予約してたのはおそらく自分だけでした。
メールで送られてきたPDFをあらかじめ印刷しておいたので、それを見せると運転士さんのスマホでQRコードを読み取っていました。
乗車しました。
そこまで広い座席ではありませんが、窮屈でもありません。
1時間程度の乗車時間なので十分です。
ちなみに外国の高速バス移動、特に夜間は治安がちょっと…と心配の方もいると思いますが、今回のバスは空港発ということもあるのか、全く心配いらない雰囲気でした。
照明が緑色に光っていたのが印象的でした。FLiXBUSの色⁉
車内がそこまで明るくなかったので、座席周りにコンセントやUSBがあったかは分かりませんでした。
空港リムジン路線専用車なのかもしれません。
座席にテーブルも付いています。
メルセデスベンツの車両でした。
安心できる運転で、乗り心地は良かったですね。
ただ、ドイツのアウトバーン、暗かったのではっきり分かりませんが、結構速度は出ていたと思います。
フライブルク中央駅前のバス停に着きました。
フライブルクは持続可能な都市づくりで有名ですが、乗り物好きにとってもバスやトラムが充実していて楽しめる都市だと思います。
日本国内では高速バスには大変お世話になっていますが、ヨーロッパでもとても気軽に乗れることが分かったので、次回はもっと長距離の移動にもチャレンジしてみようと思わせる乗車でした。