エアカナダ8121便&8126便 エコノミークラス バンクーバー‐ポートランド 搭乗記 AC8121&8126 Economy Class YVR-PDX Q400 2016 Dec
ANAの旅作でお得にバンクーバーにやってきましたが、ポートランドに行ってみたくて、エアカナダを予約しました。
日帰りで訪れたポートランド、どんな旅になったのでしょうか。
朝便のため、まだ夜が明けぬうちにホテルを出発です。
12月だったので、街中には大きなツリーがありました。
空港まではスカイトレインで向かいます。
無人運転です。
ICカードが便利です。
カナダからアメリカへの国際線。アメリカへの入国はカナダ国内で行います。
アメリカ行き用のメープルリーフラウンジに寄りました。
朝食時間帯でしたので、簡単な朝食メニューが用意されていました。
マフィンとゆで卵、ヨーグルトで朝食を頂きます。
可もなく不可もなくというラウンジでした。
リージョナル機が多数。
PDX行きはボーディングブリッジは無く、徒歩搭乗です。
目の前に駐機していました。
革張シート。
ピッチは狭いとは感じない程度でした。
プロペラの横の席を確保しました。高翼機なので、下の景色がしっかり見えます。
いわゆるボンちゃんです。エアカナダからすると国産機ということになります。エアカナダエクスプレスとして運行するのですが、オペレーションはジャズです。エアカナダのリージョナル路線を運航する会社です。
有料メニューがありました。
空腹の時でも安心ですね。日本のフルサービスキャリアでも導入希望です。
ターボプロップ機ならではの加速で離陸しました。バンクーバーは雪景色でした。
上空で見る朝日はいいですね。
機内誌の特集は日本でした。
1時間程度の飛行時間ですが、ドリンクとともにスナックもサービスされます。このときはクッキーでした。
ポートランド到着です。PBBからターミナルに入るようになっていました。
さて、空港からはMAXライトレールで市街地に向かおうと思っていたら、どうも寒波で倒木?で架線に障害が出ていたらしく、代替バスとなりました。
一部の照明がピンクです。何か意味があるのでしょうか?
樹氷です。めちゃくちゃ寒かったようです。もちろん滞在中も極寒でした。
線路が凍っています。オレゴン州って寒いんですね。
この電車に空港から乗る予定でした。
車内には自転車ベビーカー荷物置き場が設置されています。
こちらは、トラムです。MAXライトレールと違って、市街地内部を循環していました。車両もトラムの方が短めです。
そしてこちらがポートランドの交通を象徴するトラム、バス、自転車歩行者専用の橋です。
かっこいい斜張橋です。
自家用車は渡れません。このような橋に税金を投入できるという市民の方々のいい意味での意識の高さに驚きます。今の日本ではできるでしょうか?
ポートランドは橋が多い街です。
NIKEの本社がある街なので、コミュニティサイクルはNIKEです。
しゃれたオレンジの自転車ですね。
自転車の通行空間も確保されています。
分かりやすいですね。
そしてポートランドはビールがおいしい街です。ビールとハンバーガーを頂きます。
フルーティーでおいしいビールです。
アボカドバーガーを頂きました。
ビーフパティが肉肉しくて、アボカドでマイルドさをプラスしてうまい!
ポートランドでひたすら電車バスに乗り、カナダに帰国です。
ユナイテッドクラブラウンジへ訪問です。
夜だったので利用者が少なく快適でした。
スープとチーズを軽く頂きます。アルコールはバーにいけばバーテンさんに注いでもらえたと思いますが、疲れて頼まなかったためメニューや有料なのか無料なのかは不明です。
帰りもボンちゃんです。
帰りのスナックはプレッツェルでした。
ポートランドの夜景です。
バンクーバーに戻ってきたところ、入国に軽く手間取りました。
さすがに日本→カナダ→アメリカ→カナダ→すぐ日本帰国は怪しまれたようです。
根掘り葉掘り聞かれましたが、ポートランドの交通を見に行ったと言ったら入国させてもらえました。
ポートランド、乗り物好きにとっては楽しい都市です。
感覚としてはヨーロッパに近いかもしれません。
公共交通や自転車を大事にしていて、アメリカにしては珍しいというか、進んだ都市です。
Googleマップの経路案内でバス電車の案内が出来るようになったのも、ポートランドが最初で、公共交通のオープンデータ先進地でもあります。
日本も見習わなければならない点が多々ありました。
まずは、市民が自分の都市の先のことをしっかりと考えていくことからなのかなと思った旅でした。