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乗り物好きの大型二種免許ペーパードライバーがお送りする、乗車記、搭乗記です。熊本のローカルな乗り物から世界のファーストクラスまで。

日本航空725便 ファーストクラス 成田‐ジャカルタ 搭乗記 龍吟監修の究極の和食編 JL725 First Class NRT-CGK B777-300ER 2017 Feb

JALファーストクラス最大の楽しみは機内食で異論はないでしょう。

それくらいJAL機内食機内食の「究極」をいく食事でした。 

 今回は、2017年2月にジャカルタまでファーストクラスを体験した際の1食目の機内食レビューをお届けします。

 シートレビューはこちら↓

liner883.hatenablog.com

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 離陸後30分程たった頃だったでしょうか、ドリンクと食事のメニューが配られ、ウェルカムドリンクのサービスから始まります。

私は、機内食の事前オーダーで、和食を希望し、合わせて洋食のキャビアを食べたい旨を伝えていました。

その内容はもちろんキャビンクルーに伝わっており、再確認がありました。

その際に、もし1食目の機内食の内、洋食の前菜とメインで余ったものがあれば、2食目に頂きたい旨を丁寧にお願いをしておきました。(初めにお願いしておかないと、キャビンクルーに食べられてしまったり、保冷されずに提供できなくなるためです。)その際、キャビンクルーからは調整しますというお返事を頂き、楽しみにしていました。

ファーストクラスなので、希望はこちらから丁寧に伝えると可能な範囲で応えて頂けると思います。

なお、2食目については別記事にてご紹介します。

さて、メニューを開くと「空の上のレストランへようこそ」とあります。

ビジネスクラスのメニューでも同じ文言はありますが、ファーストクラスだとより期待が高まります。

特に、移動しながらの食事は、何割も増しておいしく感じられるのは私だけでしょうか?

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東京六本木の「日本料理 龍吟」山本シェフ監修の和食メニューです。

前菜の5つの小鉢に始まり、お椀、海鮮、台の物(お肉料理)、飯物、留め椀、甘味と懐石料理フルコースです。

品数が非常に多く、様々な味わいが楽しめる期待感と、最後まで食べられるかという若干の不安感が入り乱れていました。

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ちなみに洋食メニューはこちら。

須賀シェフによる監修で、こちらも魅力的なメニューです。

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 続いてドリンクリストです。

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 JALファーストクラスと言えばサロン。

2006年ヴィンテージを頂けます。下衆な話ですが、購入すると1本なんと7万円程度します。

サロンを1本飲み干せば今回のアラスカ航空のバイマイル代はほぼ元が取れてしまうという大変高価なシャンパンです。

メニューを撮り損ねていますが泡をもう1種、HENRIOT(アンリオ)を搭載しています。

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その他白が4種、赤が3種類(1種は北米線のみ搭載)あります。

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ロイヤルブルーティーは瓶詰のお茶です。すごく飲みやすくて、食事に合わせやすい紅茶に近いお茶です。ちになみにこちらも4000円/本近くしますよ。

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日本のお酒も負けていません。

まず日本酒は山形県十四代。そして福井の黒龍です。

焼酎は森伊蔵百年の孤独

十四代は幻の日本酒と呼ばれる貴重な日本酒です。JAL機内限定との記載があるので、通常の商品ラインナップとは異なる日本酒ということでしょうか。

そして森伊蔵も言わずとも知れた幻の焼酎。

これらを一度に楽しめるJALファーストクラスは、空を飛ぶラグジュアリーホテルのバーのようなものです。

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 さて、クロスがひかれ機内食の準備が整いました。白でなく、茶色というのがオリジナリティを出しています。f:id:liner883:20171009235932j:plain

当然最初はサロンを頂きます。

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きちんとフルートグラスが用意されています。

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アミューズと一緒に頂きます。アミューズは特にメニューに記載が無かったように思います。

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シャンパンゴールドとはまさにこの色のこと。

今まで飲んだシャンパン類の中で一番のおいしさです。雑味が無いとうか、すっと入って来て味わいがとても良く、いくらでも飲めてしまいそうです。

JALファーストクラスに乗ってよかったと思った瞬間でした。

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アミューズシャンパンが進むメニューです。

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 せっかくなのでもう1種のシャンパンと飲み比べします。

HENRIOT 2000です。アンリオもまたうまいシャンパンですが、サロンと飲み比べてみると全然違うのですね。

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アンリオは味わいが濃いというか、パンチがある味わいで個性があります。

恐らく中華などと合わせてもおいしく頂けるのではないでしょうか。

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さあ、既にほろ酔いですが東京六本木の「日本料理 龍吟」山本シェフ監修の和食を頂きます。f:id:liner883:20171010000132j:plain

まずは前菜の5つの小鉢です。

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「鰆と蕪のネギ油和え」です。非常に優しいお味。カブは久しぶりに頂きました。

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「うにとゆば玉豆腐の冷製あんかけ」。うにの風味がきいています。お酒が飲みたくなってしまい、早速森伊蔵を注文しました。

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「数の子と冬野菜のお浸し」です。数の子シャキシャキうまい。

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「厚焼き玉子」。日の丸がかわいらしいです(笑)

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美明豚(びめいとん)の柔らか煮込み」。きちんと温かい状態で提供されました。さすがです。ちなみに美明豚とは茨城県の豚のブランドです。柔らかくて旨みのある豚でした。これも焼酎にぴったりです。

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焼酎が進みます。ロックで頂いたからか、グラスが少し小さめですね。

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続いてキャビアです。

こちらは洋食メニューから事前にお願いしていました。

キャビア 卵黄のクリームをあしらいサクサクの最中で」。

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魚卵に鶏の卵を合わせるという栄養満点メニューです。

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魚卵に卵、洋風の見た目をしていますが、やはり米(こめ)系の飲み物が合うだろうとここで日本酒を頂くことにしました。

キャビア十四代の組み合わせ、最高に贅沢な組み合わせです。

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このように最中に挟んで頂きます。

これがとても美味!卵黄でキャビアの塩味がまろやかになり、最中と合わさって食感の良さが加わり、いいコラボレーション。

日本酒が進みます。

きっとキャビア丼を作るなら上に温玉をのせると最高なんだろうと思いました。

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続いて、「車海老の真蒸椀 雑煮仕立て 三色結びと聖護院蕪すり流し」。

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お椀を開けると金箔が。海老の味がしっかり味わえ、かつ出汁は優しいお味です。

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そして、海鮮「山陰松葉蟹 黒酢ジュレがけ 帆立貝と甘海老の昆布〆 キャビア添え」。主役級の素材がこれでもかと押しかけてきた感じです。

甘海老にキャビアを和えて頂きます。日本酒にぴったり!

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松葉蟹も黒酢のジュレと一緒に頂くと頬っぺた落ちました。

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日本酒は黒龍を。

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フルーティーなおいしさで料理が引き立ちます。

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せっかくなので、海鮮に白ワインも合わせてみました。

ブルゴーニュのピュリニーモンラッシェプルミエクリュ スー ル ピュイ2012です。辛口で魚介にぴったりでした。

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そして台の物に備えてワインを赤にチェンジです。

ニュージーランドのクスダ マーティンボロー シラー2014です。

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台の物登場です。

「厚切り和牛フィレ肉すき焼き」です。

一緒に炊き立てのごはんとちりめん山椒、味噌汁、香の物が出てきます。

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こんな豪華なすき焼き初めてです。温め加減が難しいらしく、メニュー写真のようにお肉がミディアムでは出てきませんでしたが、柔らかく味わい深い1品でした。

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このように温玉につけて頂くと、これまた頬っぺた落ちます。

そして炊き立てのごはんに合います。やはり日系航空会社のごはんは違います。

ちりめん山椒も実はごはんにぴったりで、お腹に余裕があればごはんをおかわりしたかったのですが、この時点でパンパンで叶いませんでした。

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赤ワインも合わせましたが、やはり日本酒の方が良かったかなと思いました。ワイン自体はおいしかったですね。

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 最後はデザートです。 

「六本木ぷりん」

「和三盆と山椒で仕立てたみかんのコンポートジュレと和三盆カラメルアイスクリーム」

「龍吟名物 ピスタチオ仕立ての松風」

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山椒をデザートに使うというのはびっくりでしたが、和三盆と少しのスパイスという意味での山椒で、意外とおいしかったのが印象的。こんな組み合わせプロしかできませんね。

松風は洋菓子と和菓子が折衷したような味わい。コーヒーに合いました。

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プリンももちろんおいしかったですね。すごく濃いプリンでした。

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フレンチプレスのコーヒーで〆ます。砂時計で3分待つとおいしいコーヒーの出来上がりです。

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 JALファーストクラスの機内食、やはり「究極」でした。

飲み物と食事の一流さはもちろん、そこにキャビンクルーの一流のおもてなしが加わり、最高の時間を過ごせます。

本気で生きてて良かったと思ってしまいました。

一度JALのファーストクラスの機内食を経験してしまうと、他がチープに感じられないか心配です。

とても毎回JALのファーストクラスというのは無理ですが、マイルをコツコツためたり少しでも安く搭乗できる方法でまたぜひ乗ってみたいですね。 

 

 

JALビジネスクラスの日本発の和食も素晴らしかったです。

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その他ファーストクラス搭乗記はこちら↓

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