日本航空725便 ファーストクラス 成田‐ジャカルタ 搭乗記 洋食編 JL725 First Class NRT-CGK B777-300ER 2017 Feb
JALファーストクラスで1食目の和食を楽しんだ後、しばしフルフラットでゆっくりしました。
到着の2時間ほど前に再び食事の時間としました。
事前に洋食の前菜と主菜のうち、余ったものがあれば提供して欲しいというリクエストを出していました。
さて、何が出てくるのでしょうか?
洋食のメニューはこちらです。
東京神谷町の「SUGALABO」の須賀シェフ監修のメニューです。
アペタイザーの内、キャビアは1食目に頂いたので、サラダかオマールエビのどちらかが食べられたらいいなと。
メインはさすがに牛肉は残っていないでしょうから、鶏かクエになるのかと思いますが、クエは食べたことが無いので、クエが出てくるとうれしいなと思っていました。
寝起きなのでお酒ではなく、ロイヤルブルーティーを頂きました。
これがすごくおいしくてヒット!
ウーロン茶より紅茶に近いお茶です。ぐびぐびいってしまいました。
美しい色です。
前菜が運ばれてきました。
「オマール・ブルー カリフラワーと甘酸っぱいハニービネガーで」
でした。
オマールブルーを良く知らなかったのですが、青みがかった体をした最高級のオマールエビだそうで、さすがファーストクラスという感じです。
彩がきれいです。
カリフラワーと酸っぱいソース(ハニービネガー)が味の大半を占めていて、酸っぱいなという印象が強かったのですが、オマールエビ自体は味が濃くておいしかったです。
続いてメインは
「大山鶏 季節の茸とヴァンジョーヌを使ったフリカッセに」
です。クエは余らなかったようですね。ちょっと残念。
お皿を置かれた向きが野菜メインになっていますが、これ逆ですね。
はい。こちらがメインの大山(だいせん)鶏です。鳥取県のブランド鶏のようで、ジューシーで旨みのある鶏肉とのこと。
フリカッセとはフランスの白い煮込みとのことで、バターやブイヨンと生クリームで焦げないように煮込んだ料理とのことです。
うん、茸がおいしかったですね。
もちろん鶏肉もおいしかったのですが、鶏肉は馴染みがありすぎてそこまで感動しなかったのかもしれません。
そうしているうちに、ジャカルタに近づきました。
まだ食べます。
チーズはメニューに詳しい解説はありませんでしたが、どれも日本製とのことでした。それぞれのチーズに添えられているものは一緒に食べると合うということで確かにそうでしたね。
赤ワインと合わせようと思っていたのですが、ロイヤルブルーティーがおいしくてそのまま続けてしまいました。
チーズにも結構合うんですね。でもワインとのフロマージュも楽しめば良かったかな。
最後にフルーツを頂きました。
大変美しい盛り付けでため息が出ます。日本のフルーツなので熟していて美味でした。
お土産にしようかとおもったのですが、ジャカルタの気温を考えて機内で頂くことにしました。
マカロンって初めてだったんですが、最中みたいなものかと思っていたところ、結構しっとりしていておいしかったですね。
わーとうとう着いてしまいます。
スカルノハッタ国際空港に着きました。
さすがに8時間弱でファーストクラス機内食を2食頂くとかなり満腹になりました。
1食目の和食があまりにも究極すぎて、洋食の存在感がやや霞んでしまった感はありますが、素材や調理法はとっても丁寧でおいしい機内食でした。
でもやはり、日本発の機内食は和食がおすすめだということは間違いないですね。
ぜひまた機会があればJALファーストクラスを楽しみたいところです。