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乗り物好きの大型二種免許ペーパードライバがお送りする、乗車記、搭乗記です。ローカルな乗り物から世界のファーストクラスまで。

ピーチ455便 エコノミークラス 福岡‐札幌(新千歳) ピーチの機内食を食べまくる搭乗記 MM455 Economy Class FUK-CTS A320-200 2017 Nov

  ピーチアビエーションの福岡新千歳線が2017年秋に就航しました。

せっかくなので乗ってきました。

ちなみに就航前に予約したので、予約当時はあまり知名度が無かったのか、11月の3連休なのに往復で1万5千円程度(シンプルピーチの運賃)と、九州~北海道の往復の値段としてはかなりリーズナブルでした。

どんなフライトになったのでしょうか?

↓7ヵ月後にリピート利用しました

liner883.hatenablog.com

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 福岡空港ではボーディングブリッジにて搭乗できます。

この辺はフルサービスキャリアと同等です。

ただ、窓側席からの搭乗という点はフルサービスキャリアとは異なる点かもしれません。ちなみに窓側席の連れの方は窓側席の人と一緒に搭乗可能です。

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前回に引き続き非常口座席を指定しました。650円で指定可能です。

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ピーチの場合は、12列目と13列目が非常口座席です。

シートピッチは広々しています。12列目はリクライニング不可です。

今回はやや薄めのシートでしたが、最新型ではありませんでした。

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福岡空港を離陸しました。

いかに空港が街中に位置しているかが分かるかと思います。

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水平飛行に移ると機内食の販売が始まります。

離陸後おおよそ10分後くらいからでしょうか。

特急列車の車内販売の様にワゴンを押して販売していきます。

福岡→新千歳便は正午の出発でお昼時でしたが、売れ行きは低調の様でした。

それでも、フルサービスキャリアの国内線と違い、機内食、それもホットミールの選択肢が用意されていることが素晴らしいですね。

お腹すいたらお金さえ払えば機内でも食べ物を調達できるのでありがたいです。

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コールドプレートとしてお弁当、ホットミールのチキン南蛮など本格的な食事メニューも用意されています。お値段は900円です。

空弁などと比較して量は同じかやや小ぶりです。

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大阪のエアラインらしく粉ものやパン類も販売しています。

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飲み物もアルコールが結構そろっています。

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それではハイボールで乾杯します。

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プラコップですが結構雰囲気出ています。

シャンパンに見えなくもないですね(笑)。

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お弁当を頂いてみました。彩が美しく、食欲をそそります。

左側がごはん系とお肉、真ん中が麺つゆジュレがかかった茶そば、右がおかずで、野菜も多くバランスが取れています。

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そしてこちらは……

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焼肉たむらのお肉が入ったカレーパンです。

注文して15分程で出てきました。オーブンで焼いているのでしょう、カリカリ状態で出てきました。カレーもおいしくおすすめです。

回りはカレーの香りが充満していたと思います。

ハイボールに合います。

f:id:liner883:20171105221057j:plain続いて注文から20分程度で出てきたのがこちら。

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アルミホイルのふたを開けるとアツアツのチキン南蛮が出てきました。

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タルタルソースが柴漬け入りでピーチのカラーであるピンクになっているのが特徴です。お味はそれなりにおいしいチキン南蛮で、温野菜が入っているのが結構良かったです。

スチームオーブンで温めていると思いますが、機内食特有のごはん表面パリパリ状態になっていました(笑)

こんな体験フルサービスキャリアの国内線では味わえません!

国内線でもちょっとした国際線気分が味わえるのがいいところですね。

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機内食を食べているうちにあっという間に北海道上空に差し掛かりました。福岡→新千歳は実飛行時間2時間弱とあっという間です。

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非常口ランプが点灯し、ファイナルアプローチです。

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 北海道らしく大区画の畑が見えてきたら新千歳着陸です。

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AIRDOの隣に駐機しました。新千歳でもボーディングブリッジに接続しました。ありがたいです。

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 ピーチの福岡新千歳線、低廉な運賃で新たな旅行需要を喚起しそうです。まだまだ就航自体が周知されていないのか、今回は6割程度の搭乗率だったのですが、高い搭乗率となり路線が維持されることを期待したいです。

北海道から九州への旅行にも使えるダイヤになっていますので、北海道の方も気軽に九州に来て欲しいですね。