香港のLCC、香港エクスプレスは、香港と日本の地方都市をダイレクトに、かつ安価に結んでいます。
今回はGW期間にも関わらず往復約20,000円でチケットが取れてしまったため、福岡から香港に飛びました。
どんなフライトになったのでしょうか。
webチェックインは可能(ただしチェックインカウンターに寄る必要あり)
事前にwebチェックインは済ませていましたが、チェックインカウンターに立ち寄ることが必要だったようです。(ゲートで呼び出されて搭乗券を渡されました)
チェックインカウンターはAでした。
シートは薄くて意外と快適
さあ、搭乗します。
優先搭乗する権利も事前に購入することが出来ますが、今回は見送りました。
機内持ち込みは7kgまでなので、短期間の香港旅行であれば預け入れ手荷物は無しという方も多いでしょう。
今回は機内持ち込み荷物でオーバーヘッドビンが溢れるような状況はありませんでした。
今回の機材のシートは灰色(有料座席は赤)に紫色のヘッドレストのレザーシートです。
すごく薄いシートで、おそらくゾディアック製だと思われます。
JALの国内線普通席と同じ形ですね。
シートピッチはLCCとしては標準的か少し狭い程度でしょうか。
座席が薄いので、身長173cmの私で少しだけ膝回りに余裕がある程度です。
機材はエアバスA321-200でしたので、非常口座席は広大なシートピッチです。
セーフティーインストラクション。
ちなみに英語ではHK expressです。(日本では香港エクスプレス)
福岡を飛び立ちました。
紫色のエンジンがお洒落です。
機内食を食べてみる
Utasteと呼ばれる機内販売のメニューがありました。
中はこんな感じ。あくまでイメージ写真です。
実飛行時間は約3時間ですし、美食の地に行く前にあえて機内で食べる必要は無いかもしれませんが、選択肢があることは大切なサービスです。
ちなみに今回は事前注文でチャーシューパフを頼んでいました。(確か数百円だったと思います)
事前注文だと20%off、かつミネラルウォーターサービスです。
温かくサクサクでおやつとして丁度良く、おいしかったですよ。
帰りの便でも別のメニューを頂きましたが、どれも想像していたよりはクオリティは高めでした。
日系キャリアとは違う雰囲気を楽しむ
と言っても、日本人は少なめで、外国の方で埋まっているという感じ。あまりGWは関係ないと思われます。
そう言えば日本語放送は無かった気がします。キャビンクルーに日本人はいませんでしたし、録音による日本語放送もありませんでした。
航空機の安全運行に関する英語をある程度マスターしてから利用するようにしましょう。
マカオと香港を結ぶ橋が見えたら到着です。
シートが体に合ったのか、狭いシートピッチではありましたが、特に疲労感も無く到着です。
FFPにこだわりが無く、単純に移動を安く済ませたい場合は、香港エクスプレスは最適な手段だと思います。
最後に
いつもセールをやっている印象がある香港エクスプレス。
九州だけでも福岡、鹿児島、そして熊本と路線網が充実しています。
香港からの来日者にとっては組み合わせの幅が広がり、九州の周遊旅行が容易になり、便利だと思います。日本の地方活性化の一助になっていることでしょう。
日本人にとっても、地元からリーズナブルな価格で香港とダイレクトに結ぶ便は重宝しそうです。
海南航空グループというだけあり、エネルギッシュな印象のある香港エクスプレス。
まだまだポテンシャルを秘めたエアラインだと感じます。